【想像力が止まらない!】アーテック おはなしづくりカードゲームで、あなたの毎日が物語になる魔法

子どもの創造力を引き出す魔法のツール!アーテック おはなしづくりカードゲームを体験

「今日あったこと、お話してごらん?」

子育て中の皆さん、お子さんとの会話でそんな風に尋ねて、返ってくる答えがいつも同じだったり、話が続かずに困った経験はありませんか?

私たち親は、子どもの想像力や表現力を伸ばしてあげたいと常々思っていますが、いざとなるとどうすれば良いのか迷ってしまうこともありますよね。

そんな時に出会ったのが、今回ご紹介するアーテックのおはなしづくりカードゲーム 21634です。

このゲームは、単なる暇つぶしではありません。子どもたちの心を解き放ち、自由な発想で物語を紡ぐ楽しさを教えてくれる、まさに魔法のようなツールでした。

すぐにでもこの素晴らしい体験を始めてみませんか?

アーテック おはなしづくりカードゲームってどんなゲーム?

アーテックのおはなしづくりカードゲームは、「おはなしカード」と「テーマカード」を組み合わせて、オリジナルの物語を作り出すことを目的としたカードゲームです。

「カードゲーム」と聞くと、勝ち負けのあるものを想像しがちですが、これは全く違います。競争ではなく、協力して、あるいは自由に物語を創造する遊びなんです。

セット内容 * おはなしカード:48枚 * テーマカード:9枚 * オリジナルカード:4枚

このゲームの最大の魅力は、4種類のカードが物語の骨格を自然と作ってくれる点です。具体的には、「登場人物」「場所」「出来事」「アイテム」といった要素がカードに描かれており、これらを引いて組み合わせることで、子どもたちは物語の出発点を得ることができます。

例えば、「森に住むパンダが、お城で魔法のランプを見つける話」のように、カードが発想のきっかけを与えてくれるので、「何から話せばいいの?」と困ることもありません。テーマカードを使えば、さらに物語に深みや方向性を加えることができますよ。

実際に遊んでみた!親子のリアルな体験談

私は小学1年生の息子(7歳)と、幼稚園年長の娘(5歳)と一緒にこのゲームを試してみました。

最初、子どもたちは「どうやって遊ぶの?」と少し戸惑った様子でしたが、私が「このカードを使って、面白いお話を作ってみよう!」と声をかけると、目を輝かせました。

まずは、それぞれおはなしカードを数枚ずつ引き、テーマカードは「ドキドキする冒険」を選んでみました。娘が引いたカードは「お姫様」「お城」「迷子の子猫」「空飛ぶじゅうたん」。息子は「勇敢な騎士」「洞窟」「秘密の地図」「ドラゴン」といった具合です。

娘は最初は少し恥ずかしそうにしていましたが、「お城に住むお姫様が、迷子の子猫を助けるために、空飛ぶじゅうたんに乗って旅に出るの!」と、可愛らしい物語を話し始めました。その発想力には私も驚きです。

息子はもっと複雑な展開を好み、「勇敢な騎士が秘密の地図を頼りに洞窟へ向かうと、そこには眠っているドラゴンがいて…」と、カードを組み合わせるたびに「あ、じゃあこうなるね!」と、私よりも物語の展開に夢中になっていました。

普段はゲームばかりしている息子も、この時ばかりは口から次々と物語が飛び出し、娘と「それ面白いね!」「じゃあ次はどうなるの?」と、自然と会話が弾みました。このゲームを通して、子どもたちの心の中にある豊かな世界を垣間見ることができたのは、私にとってかけがえのない体験でした。

ここがすごい!アーテック おはなしづくりカードゲームのメリット・デメリット

実際に遊んでみて感じた、このゲームのメリットと少し気になるデメリットをまとめました。

メリット

  • 創造力・表現力の向上: カードが発想のヒントになり、子どもたちが自由に物語を紡ぐことで、想像力が自然と育まれます。
  • 語彙力・構成力の強化: 物語を言葉にする過程で、語彙が増え、話の組み立て方を学ぶことができます。
  • コミュニケーションの促進: 親子やきょうだい、友達同士で物語を共有することで、会話が弾み、コミュニケーション能力が高まります。
  • 年齢問わず楽しめる: シンプルなルールなので、小さなお子さんから大人まで、幅広い年齢層で一緒に楽しめます。大人が本気で遊んでも面白いです!
  • ルールがシンプルで分かりやすい: 複雑な計算や戦略は不要。カードを引いて、絵柄から物語を連想するだけなので、すぐに遊べます。

デメリット

  • 最初の一歩が出にくい子も: 物語作りが初めての子や、引っ込み思案な子だと、最初は少し戸惑うかもしれません。その際は、親が積極的にガイドしてあげることが大切です。
  • カードの耐久性: カードは紙製なので、何度も繰り返し遊ぶと、折れたり汚れたりする可能性があります。丁寧に扱うか、スリーブに入れるなどの工夫も必要かもしれません。

競合製品と比較!「おはなしづくりカードゲーム」の魅力

おはなし作りのカードゲームや知育玩具は他にもいくつか存在します。代表的なものとして、Rory's Story Cubes(ロリーズ ストーリーキューブス)や、学研の「おはなしドロップス」などがあります。

製品名 主な特徴 アーテックとの違い 想定される遊び方
アーテック おはなしづくりカードゲーム 4種類のカードとテーマカードで物語を構成 具体的な要素(キャラ、場所、モノ、出来事)から物語を構成しやすい。テーマカードで方向付けも可能。 カードからヒントを得て、物語を組み立てる。共同で一つの物語を作る。
Rory's Story Cubes(ロリーズ ストーリーキューブス) 9個のサイコロの絵柄を組み合わせて物語を作る サイコロの絵柄は抽象度が高く、より自由な発想が求められる。具体的な要素に縛られない。 サイコロを振って出た絵柄から、全く自由に物語を発想する。
学研 おはなしドロップス 質問に答える形式で物語を紡ぐ 質問形式で子どもが主体的に考え、言葉を引き出す。物語の構成は問いかけに依存。 親が質問を投げかけ、それに答える形で物語を紡いでいく。

アーテックのおはなしづくりカードゲームは、ストーリーキューブスのような高い抽象度と自由さ、そしておはなしドロップスのような問いかけに頼り切るわけではない、ちょうど良いバランスを持っています。

「4種類のカード」という具体的な要素が、物語の骨格を自然と作ってくれるため、物語作りの「とっかかり」を掴みやすいのが最大の特徴です。子どもが「何から話せばいいの?」と迷うことなく、スムーズに物語の世界に入り込めるよう設計されていると感じました。

こんなご家庭におすすめ!

このゲームは、特にお子さんのいる以下のようなご家庭におすすめしたいです。

  • 家族のコミュニケーションを増やしたいご家庭: テレビやゲームばかりではなく、家族みんなで会話する時間を持ちたいときにぴったりです。
  • 子どもの想像力や表現力を伸ばしたいご家庭: 物語を考え、言葉にする体験は、子どもの創造性を大きく育みます。
  • 新しい知育玩具を探しているご家庭: 楽しみながら学べる、飽きの来ない知育ツールとして活躍します。
  • 雨の日や外出自粛中の室内遊びに: お家で過ごす時間が長くなりがちな時でも、クリエイティブな遊びで時間を有意義に過ごせます。

まとめ:物語の魔法で、毎日をもっと豊かに

アーテックのおはなしづくりカードゲームは、ただのカードゲームではありませんでした。それは、子どもたちの無限の想像力を引き出し、親子の会話を豊かにする、魔法のツールです。

このゲームを通して、私は子どもの意外な一面や、心の中にある豊かな世界に触れることができました。そして、何よりも、家族みんなで笑い、創造する、かけがえのない時間を過ごせたことが大きな収穫です。

あなたのご家庭でも、この「おはなしづくりカードゲーム」で、日常に物語の魔法をかけてみませんか?きっと、今まで以上に豊かな毎日が待っているはずです。

新しい物語が始まる瞬間を、ぜひ体験してみてください。ご家族の笑顔と、子どもたちの成長を願っています。