はじめに:子育てママのブロック選びの悩み
3歳前後の子どもを持つ親御さんなら、一度は知育玩具としてのブロック選びに悩んだ経験があるのではないでしょうか。 世の中にはレゴデュプロやアンパンマンブロックラボなど、様々なブロックおもちゃがありますが、どれを選べばいいのか本当に迷ってしまいますよね。 安全性はもちろん、子どもの創造性をどこまで引き出せるのか、長く遊んでくれるのか…私が重視したのは、子どもの小さな指先でも扱いやすく、かつ安心して遊べる素材であることでした。
そんな私が最近出会い、3歳の息子と毎日夢中になっているのが「友愛玩具 ペタペタブロック 101ピース MA-50956」です。 今回は、このユニークなブロックの魅力と、実際に使ってみて感じたメリット・デメリット、そして他の有名ブロックとの比較まで、ママ目線で徹底的にレビューしていきます。
ペタペタブロック 101ピース MA-50956ってどんなおもちゃ?
友愛玩具から販売されている「ペタペタブロック 101ピース MA-50956」は、その名の通り「ペタペタ」とした独特の手触りが特徴のブロックです。 PE樹脂とEVAという、柔らかく弾力性のある素材でできており、対象年齢は3歳以上。何より嬉しいのが「日本製」という点ですね。口に入れてしまうこともある小さい子どものおもちゃは、やはり安心できる品質を選びたいものです。
ブロックのピースは101個入りで、カラフルな色合いが子どもの好奇心を刺激します。様々な形があるので、想像力を膨らませていろんなものを作れるのが魅力です。 本商品には収納ケースは付属していませんので、別途用意する必要がありますが、その分シンプルな構成で気軽に始めやすいのも良い点ですね。
商品の詳細は、ぜひこちらで確認してみてください。
実際に使ってみた!3歳児との遊び方と親目線のレビュー
息子(3歳)の反応と遊び方の変化
初めてペタペタブロックを息子に見せた時、彼はいつも遊んでいるプラスチック製のブロックとは違う感触に少し戸惑っていました。 しかし、私がいくつかのブロックを繋げて見せると、すぐに興味津々に。 最初はブロックを積み重ねるだけでしたが、やがて色を組み合わせたり、特定の形を作ろうとしたり、彼の小さな頭の中で「こうしたい!」というイメージが膨らんでいくのが分かりました。
特に印象的だったのは、このブロックが軽い上に柔らかいので、投げたりぶつかったりしても「痛くない!」「壊れない!」という安心感があったことです。おかげで、親も安心して自由に遊ばせてあげられました。
私が感じたメリットとデメリット
メリット
| 特徴 | 私の感想 |
|---|---|
| 安全性 | PE樹脂とEVA製で柔らかく、角がないため、ぶつかっても安心。日本製というのも高評価。 |
| 軽くて扱いやすい | 小さな子どもの指でもしっかり握れ、持ち運びも楽々。誤って落としても床を傷つけにくい。 |
| 独特の感触 | 「ペタペタ」とした手触りが心地よく、子どもの感覚を刺激する。 |
| 水遊びも可能 | 水に浮く素材なので、お風呂やプールでの水遊びおもちゃとしても活用できます。カビにくい素材なのも嬉しい。 |
| 創造性を刺激 | 決まった形がないので、自由に想像力を働かせて様々なものを作れます。指先の巧緻性も養われる。 |
| 手入れのしやすさ | 汚れても水でサッと洗えるので、常に清潔に保てます。 |
デメリット
- 連結の慣れが必要: 他のブロックのようにカチッとはまるわけではなく、独特のペタペタ感でくっつけるため、最初は少しコツがいります。慣れると問題ありませんが、力の弱い子には少し難しいかもしれません。
- ケースが付属しない: 収納ケースがついていないため、別途収納場所を用意する必要があります。我が家ではIKEAのTROFASTにまとめて入れています。
- 連結強度は弱め: ガッチリ固定されるタイプではないため、大きく複雑な構造物を作る際には少し不安定さを感じることもあります。芸術作品を作るというよりは、気軽に形を作って遊ぶのに向いています。
【徹底比較】有名ブロックとどう違う?
「ペタペタブロック」は、市場で人気のレゴデュプロやアンパンマンブロックラボといった他のブロック玩具とは一線を画しています。それぞれの特徴を比較してみましょう。
| 比較項目 | ペタペタブロック 友愛玩具(本商品) | レゴ デュプロ(LEGO社) | アンパンマンブロックラボ(バンダイ) |
|---|---|---|---|
| 主な素材 | PE樹脂、EVA | ABS樹脂 | ABS樹脂 |
| 手触り | 柔らかく、弾力性がある「ペタペタ」感 | 硬く、ツルツルしている | 硬く、キャラクター性がある |
| 連結方法 | ブロック同士の接触面で「ペタッ」とくっつく独特の感触 | ポッチと穴で「カチッ」としっかりはまる | はめ込み式で「カチッ」とはまる。キャラクターブロックも多い |
| 対象年齢 | 3歳以上 | 1歳半~5歳頃 | 1歳半~ |
| 安全性 | 柔らかく角がないため、ぶつかっても安心。日本製。 | 大きいので誤飲の心配が少ない。 | 大きいので誤飲の心配が少ない。キャラクターの可愛さで人気 |
| 水遊び | 可(水に浮く) | 不可(沈む) | 不可(沈む) |
| 表現の自由度 | 形にとらわれず、自由な発想で創作しやすい。 | ポッチによる接続で、カッチリとした構造物が得意。 | キャラクター遊びと構造物作りを両立。 |
ペタペタブロックの最大の差別化ポイントは、その「柔らかさ」と「ペタペタ感」です。 レゴデュプロやアンパンマンブロックラボがカッチリと組み合わせて構造物を形作るのに対し、ペタペタブロックはもっと感覚的な、自由に形を変えていく遊び方に向いています。 特に、水に浮くという特性は、他にはない大きな魅力。お風呂遊びの幅がぐっと広がりますよ。
こんな子におすすめ!ペタペタブロックの活用法
ペタペタブロックは、こんなお子さんに特におすすめしたいブロックです。
- 初めてのブロック遊びに: 柔らかく、指先の力がまだ弱いお子さんでも扱いやすいので、ブロック遊びの導入にぴったりです。
- 指先の巧緻性を高めたい: ブロックを組み合わせる動作が、指先の細かい動きを促し、集中力や器用さを養います。
- 自由な発想で遊びたい: 決まった形がないため、子どもの想像力を無限に引き出し、型にはまらない創造性を育めます。
- お風呂遊びをもっと楽しくしたい: 水に浮く特性を活かして、お風呂や夏場のビニールプールでの遊びにも大活躍します。水で濡れても変形しにくいので、衛生的にも安心です。
我が家では、息子が集中して遊んでいる間、私も隣で一緒に何か作ったり、彼が作った作品を見て褒めたりと、コミュニケーションの時間にもなっています。親子で一緒に楽しめる、素敵な知育玩具だと感じています。
まとめ:ペタペタブロックは「想像力を育む、優しい日本製ブロック」
「友愛玩具 ペタペタブロック 101ピース MA-50956」は、ただのブロックではありませんでした。 その柔らかい感触と独特の連結方法が、子どもの五感を刺激し、自由な発想と指先の器用さを育む、まさに「優しい知育ブロック」です。
日本製という安心感、水遊びもできる汎用性、そして何より子どもが夢中になってくれる姿を見ていると、「買ってよかった」と心から思います。 有名ブロックとは違ったアプローチで、子どもの成長をサポートしてくれることでしょう。
ぜひ、お子さんの新しい遊びのパートナーとして、このペタペタブロックを検討してみてはいかがでしょうか。
