まさかの一言が、こんなに奥深いなんて！「はぁって言うゲーム3」がもたらす化学反応

「はぁ」という、たった一音。

日常生活では何気なく発するこの言葉に、どれだけの感情が込められているか考えたことはありますか？

今回ご紹介するのは、そんな言葉の奥深さをとことん楽しめるパーティーカードゲーム、幻冬舎の「はぁって言うゲーム3」です。

私自身、最初は「え、声と表情だけで？面白いの？」と半信半疑でしたが、実際にプレイしてみると、その想像をはるかに超える面白さに度肝を抜かれました！

いつもの友人や家族との集まりにマンネリを感じている方、もっと深いコミュニケーションを楽しみたい方は、ぜひ一度体験してみてください。

「はぁって言うゲーム3」ってどんなゲーム？遊んでみた感想

このゲームは、提示されたお題（例えば「はぁ」や「へぇ」など）を、指定されたシチュエーション（例えば「怒りの『はぁ』」「感心の『へぇ』」）で声と表情だけで表現し、他のプレイヤーがそれを当てるというシンプルなルール。

先日、友人数名と集まった際に初めてプレイしたのですが、これがもう、爆笑の連続でした！

「え、今の『はぁ』って、そんな意味だったの！？」とか、「なんでそんなに得意なの（笑）」といった声が飛び交い、場の雰囲気は最高潮に。

特に面白かったのは、普段はクールな友人が、必死に「怒りの『はぁ』」を表現しようとして、顔が真っ赤になっていた姿です。

言葉にしなくても、声のトーンや目の動き、ちょっとした表情の変化から、相手の意図を読み取るのが本当に楽しいんです。

普段の会話では見せない、友人や家族の意外な一面を発見できるのも、このゲームの醍醐味だと感じました。

実際にプレイして感じた、このゲームの魅力は以下の通りです。

場の空気が一瞬で和む: 難しいルール説明は不要で、すぐに始められる手軽さがあります。誰もが笑顔になり、自然と会話が弾むのが素晴らしいです。
相手の新たな一面を発見できる: 普段は感情を表に出さない人が、意外な表現力を発揮したり、真剣な表情で演技に没頭したりと、人柄の深掘りができます。
言葉にならない感情を表現する楽しさ: 語彙力や知識ではなく、純粋な表現力と想像力が問われます。自分の感情を声と表情だけで伝えるのは、想像以上に楽しく、そして奥深いです。
準備が簡単、手軽に始められる: カードとペンがあればすぐにプレイ可能です。電源もいらず、どこでも持ち運んで楽しめるのが嬉しいポイントです。

もちろん、どんなゲームにも向き不向きはあります。私なりに感じた気になる点を挙げるとすれば、これらです。

人によっては恥ずかしいと感じるかも: 演技が苦手な方や、人前で感情を表現することに抵抗がある方は、最初は少し戸惑うかもしれません。しかし、一度雰囲気に慣れてしまえば、それが個性となり、かえって場を盛り上げることもあります。
大人数が向いている: 少人数でも楽しめますが、より多くの人がいる方が、多様な表現が見られて盛り上がります。最低3人からプレイ可能ですが、4〜8人程度がベストだと感じました。
演技力が求められる: 他のプレイヤーに伝わるような表現をするためには、ある程度の演技力や表現力が試されます。ただ、それが苦手な人でも、一生懸命な姿が面白かったりするので、あまり気にする必要はないかもしれません。