あなたのギターが「下手」な理由、実は「リズム感」にアリ!?リットーミュージックの衝撃的な一冊を徹底検証!

あなたのギターが「下手」な理由、実は「リズム感」にアリ!?リットーミュージックの衝撃的な一冊を徹底検証!

「もっと上手くなりたいのに、なぜかギターが垢抜けない」「フレーズは弾けるけど、なんかグルーヴが出ない」──もしあなたがそんな悩みを抱えているなら、その原因はもしかしたら「リズム感」にあるのかもしれません。今回は、ギター教則本の常識を覆す一冊、宮脇俊郎氏の『「ギターが下手」、原因の90%はリズム感 【新装版】(CD付き:収録内容はダウンロード対応)』を徹底的にレビューしていきます。

正直なところ、私もかつてはテクニックばかりに目が行きがちで、「リズム感」の重要性を深く理解していませんでした。しかし、この本を手に取った瞬間、長年のモヤモヤが一気に晴れるような衝撃を受けました。本当に私のギターが「下手」だったのは、リズム感のせいだったのでしょうか?

宮脇俊郎氏が語る「リズム感」の真実とは?

著者の宮脇俊郎氏は、数々のベストセラー教則本を世に送り出してきた日本を代表するギタリストであり、教育者です。彼の教則本は、単なるフレーズ集ではなく、理論に基づいた実践的なアプローチが特徴。その宮脇氏が「ギターが下手な原因の90%はリズム感」とまで断言するのですから、これはもう読むしかありませんでした。

本書は、メトロノームに合わせて弾くことの重要性はもちろんのこと、さらに踏み込んで「裏拍を感じる」「休符を意識する」「グルーヴを生み出す」といった、より高度なリズム感を養うための考え方や具体的な練習方法が惜しみなく紹介されています。付属のCD(新装版ではダウンロード対応)は、実際の音源でリズムのニュアンスを体感できるため、文字だけでは伝わりにくい部分も非常に理解しやすい構成になっています。

実際に読んでみた!私のギタープレイはどう変わったか?

この本を読み進め、実際に紹介されている練習を日々実践していく中で、私のギタープレイは劇的に変化しました。特に印象的だったのは、これまで意識していなかった「休符」や「裏拍」の重要性に気づかされたことです。

私はこれまで、メトロノームに合わせて「オンビート」で正確に弾くことばかりに注力していましたが、本書で教えられた「休符を意識して、音と音の間の『間』をしっかり取る」練習や、「裏拍を身体で感じる」練習は、まさに目から鱗でした。例えば、簡単なブルースのリフを弾くにしても、この「間」や「裏拍」を意識するだけで、まるで別人が弾いているかのようにグルーヴが生まれる感覚に感動しました。

メリット・デメリット

この本を実際に使用して感じたメリットとデメリットをまとめてみました。

メリット デメリット
リズム感の根本的な理解が深まる 地道な練習が必須。即効性だけを求める人には不向き
論理的で分かりやすい解説 ダウンロード音源に慣れない人もいるかも
どのレベルのギタリストにも応用可能
単なるテクニック習得に留まらない、音楽的表現力の向上

最初は地味な練習に感じるかもしれませんが、確実にギターの「土台」が強固になることを実感できます。焦らず、一歩ずつ取り組むことが大切だと感じました。

他の教則本とはココが違う!「リズム感」に特化した唯一無二の存在

世の中には数多くのギター教則本が存在します。小林信一氏の『地獄のメカニカル・トレーニング・フレーズ』のような速弾き専門書や、特定ジャンルの専門書、コードブックなど、それぞれが特定のスキルアップに特化しています。しかし、その多くは「何を弾くか」「どう弾くか」というテクニックやフレーズの習得に主眼を置いています。

一方、この『「ギターが下手」、原因の90%はリズム感』は、ギタープレイの根幹をなす「リズム感」に徹底的にフォーカスしている点が決定的に異なります。他の教則本でいくらテクニックを磨いても、リズム感がなければ「ただ音が並んでいるだけ」の演奏になってしまいがちです。宮脇俊郎氏の他の著書、『速弾きがうまくなる理由、ヘタになる理由』なども人気ですが、そちらは速弾きという特定の技術に特化しているのに対し、本書はもっと普遍的で、すべてのジャンル、すべてのギタリストに共通する「リズム」という土台を築くことに特化しています。

他の楽器、特にドラムやベースのリズム教則本は存在しますが、ギターの「下手」の根本原因として「リズム感」をここまで深く掘り下げ、ギターに特化して解説している書籍は非常に稀です。この本は、ギターを弾く上で見過ごされがちな「リズム」の重要性を再認識させ、真のグルーヴを生み出すための道しるべとなってくれます。

こんな人に読んでほしい!

  • ギターを何年も弾いているのに、なぜか上達を感じられない方
  • 速弾きはできるけど、演奏にノリがない、グルーヴが出せないと悩む方
  • 自分のギターが「なんかイマイチ」だと感じている方
  • 基礎を徹底的に見直して、ワンランク上のギタリストになりたい方
  • 宮脇俊郎氏の教則本をこれまで読んだことがない方も、これを機にぜひ!

まとめ:あなたのギターを変える「リズム感」の鍵

『「ギターが下手」、原因の90%はリズム感 【新装版】』は、まさにギタープレイの「盲点」に光を当ててくれる一冊でした。テクニックや知識ばかりを追い求めていた私にとって、この本はギター演奏の根本的な喜びと、真の表現力を手に入れるための重要なヒントを与えてくれました。もしあなたがギターの伸び悩みに直面しているなら、その答えはこの「リズム感」にあるかもしれません。

この本を手に取り、リズムの奥深さを知ることで、あなたのギタープレイは間違いなく次のステージへと進むはずです。ぜひ一度、手に取ってみてください。