究極の「素体」降臨!BANDAI SPIRITS 30MM eEXM-23 テックプロト 01で君だけのオリジナル機体を生み出せ

30MMの新たな境地!eEXM-23 テックプロト 01で広がる無限の可能性

皆さん、こんにちは!日夜プラモデル製作に勤しむ筆者です。今回は、バンダイスピリッツから登場する30MMシリーズの最新作「BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ) 30MM 1/144 eEXM-23 テックプロト 01 色分け済みプラモデル」を徹底レビューしていきます! 30MM(30 MINUTES MISSIONS)シリーズといえば、「簡単」「スピーディー」「カスタマイズ」が魅力のプラモデルですが、この「テックプロト 01」は、そのコンセプトをさらに突き詰めた、まさに「究極の素体」と呼ぶにふさわしい逸品だと感じています。

一体、この新機体が私たちにどのような新しい体験をもたらしてくれるのでしょうか?さっそく見ていきましょう!

eEXM-23 テックプロト 01、その魅力とは?

「テックプロト 01」という名前が示す通り、この機体はまさにプロトタイプ、つまり試作機としてのコンセプトが色濃く反映されています。従来の30MMシリーズの機体がそれぞれ個性的な武装やフォルムを持っていたのに対し、このテックプロト 01は非常にシンプルで汎用性の高いデザインが特徴です。初めて箱を開けた時、「これは無限のキャンバスだ…!」と直感しましたね。

具体的に、私が感じたこの機体の魅力は以下の通りです。

  • シンプルゆえの無限の拡張性: 余計な装飾が一切なく、全身に設けられた3mm径のハードポイントがこれでもかとばかりに主張しています。これなら、既存の30MMオプションパーツはもちろん、アイデア次第で様々なジャンルのパーツを取り付けて、自分だけのオリジナル機体を創り上げられます。
  • 汎用性の高いプロポーション: 細身でありながら力強さも感じさせるバランスの取れたプロポーションは、どんなコンセプトのカスタマイズにも対応できそうです。高速戦闘機から重武装の砲撃機、はたまた陸戦型まで、想像力をかき立てられます。
  • シリーズ共通の組みやすさ: 30MMシリーズの最大の魅力である「工具不要」「差し込むだけ」の簡単な組み立ては健在。プラモデル初心者の方でも、気軽にサッと組んで、すぐにカスタマイズの世界へ飛び込めるのは本当に素晴らしい点です。

実際に組んでみた!驚きの構造とカスタマイズ体験

早速、私もテックプロト 01を組み立ててみました。30MMシリーズは何度か作った経験があるのですが、今回も「サクサク組める」という体験は変わりませんでした。パーツ数は比較的少ないながらも、各部の可動域はしっかりと確保されており、様々なポージングが可能です。

特に感動したのは、その関節構造です。非常にシンプルながらも保持力がしっかりしており、重たい武器や追加装甲を取り付けてもヘタれる心配が少なそうです。また、腕や脚の接続部も既存の30MM機体と互換性があるため、例えば「エグザマクス アルト」の腕を付けてみたり、「ポルタノヴァ」の脚を組み合わせてみたりと、無限の組み合わせを試すことができます。私はまず、手持ちの「エグザビークル」のパーツを組み合わせて、簡易的な飛行ユニットを作ってみました。これだけでも、元々のシンプルな機体がガラリと表情を変えるんですから、本当に楽しい!

この「素体」があるからこそ、パーツを足していくことで、自分だけの「物語」が生まれるような感覚です。初めてプラモデルを組む人でも、これなら「俺だけの最強の機体」を気軽に作れるはずです。

競合製品と比較!テックプロト 01が選ばれる理由

プラモデル市場には、バンダイスピリッツのガンプラをはじめ、コトブキヤの「フレームアームズ」シリーズなど、様々なロボットプラモデルが存在します。その中で、この「30MM テックプロト 01」が際立つポイントは何でしょうか?

  • ガンプラとの比較: ガンプラはアニメ設定を忠実に再現した、高いディテールと複雑なパーツ分割が魅力です。しかし、その分組み立てに時間がかかったり、パーツ数が多くて初心者には少しハードルが高い場合もあります。一方、30MMは「色分け済み」で素組みでも十分見栄えが良く、かつ驚くほど短時間で組み立てが完了します。テックプロト 01は特に、その「素体」としての特性から、ガンプラのパーツを流用してミキシングビルドを楽しむ、といった新しい遊び方も提案してくれますね。
  • コトブキヤフレームアームズ」との比較: フレームアームズもカスタマイズ性が非常に高いシリーズですが、30MMに比べると、関節パーツが共通フレームになっているため、構造が複雑だったり、パーツの接着が必要な箇所があったりします。また、価格帯も30MMの方が手頃なモデルが多いです。テックプロト 01は、フレームアームズの「素体」としての魅力を持ちつつ、30MMシリーズならではの「手軽さ」と「圧倒的なコストパフォーマンス」を両立していると言えるでしょう。気軽にカスタマイズの沼にハマりたいなら、まずはこれ!という感じです。

メリットとデメリット

実際に触れてみて感じた、テックプロト 01のメリットとデメリットをまとめました。

メリット

  • 圧倒的な組み立てやすさ: シリーズ共通の設計で、工具不要でサクサク組めます。初心者の方も安心。
  • 無限のカスタマイズ性: 全身のハードポイントとシンプルな素体は、既存パーツとの組み合わせで可能性が無限大。
  • 手頃な価格: これだけのポテンシャルを秘めながら、非常にリーズナブルな価格設定で、複数買いも気軽にできます。
  • 高い拡張性: 既存の30MMシリーズのオプションパーツや、別売りの「エグザビークル」などとの連携がスムーズです。

デメリット

  • 単体での地味さ: 「プロトタイプ」という設定上、素のままではやや物足りなさを感じるかもしれません。しかし、これはカスタマイズ前提の設計なので、むしろメリットと捉えることもできます。
  • 関節の緩み(可能性): 長期間のポージングや頻繁なパーツ交換で、関節が緩くなる可能性はゼロではありません。しかし、これはどのプラモデルにも言えることで、メンテナンスや補強で対応可能です。

まとめ:テックプロト 01で君だけの物語を紡ぎだせ!

BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ) 30MM 1/144 eEXM-23 テックプロト 01 色分け済みプラモデル」は、30MMシリーズの新たな可能性を切り開く、まさに「創造のための素体」でした。

組立ての簡単さ、無限のカスタマイズ性、そして手頃な価格。これら全てが、プラモデル初心者からベテランモデラーまで、あらゆる層の「創りたい」という欲求を刺激するでしょう。このテックプロト 01を手に、あなただけのオリジナル機体を生み出し、無限の物語を紡ぎ始めてみませんか?

ぜひ、手に取ってこの感動を体験してみてください!