【ONKYO INTEC205 A-905FX2(S) レビュー】手軽に高音質を手に入れる「隠れた名機」は今でも買いか?
こんにちは!オーディオ沼へようこそ。
本格的なオーディオシステムを組むとなると、場所も費用も…と躊躇していませんか?
でも、「手軽に、しかも驚くほど良い音で音楽を楽しみたい!」というあなたの願いを叶える、とっておきのアンプがあるんです。
それが今回ご紹介する、ONKYO(オンキヨー)のプリメインアンプ「INTEC205 A-905FX2(S) シルバー」です。
2009年発売と少々古いモデルですが、その実力は侮れません。むしろ今だからこそ、「隠れた名機」として再評価すべきポイントがたくさんあるんですよ。
今回は、私が実際にこのアンプを使ってみて感じたこと、そして「今」このアンプを選ぶべき理由を、徹底的にレビューしていきます。
ONKYO INTEC205 A-905FX2(S) 概要と購入リンク
まずは、このアンプの概要と購入リンクをご紹介します。
ONKYO INTEC205 A-905FX2(S)は、ONKYOが展開していたコンパクトハイコンポ「INTEC205シリーズ」の中核をなすプリメインアンプです。その名の通り、シルバーの筐体が特徴的で、INTECシリーズのコンポーネントと組み合わせることで、統一感のあるスマートなオーディオシステムを構築できます。
サイズは幅205mmと非常にコンパクトながら、プリメインアンプとしての基本的な機能はもちろん、光・同軸デジタル入力も備えており、CDプレーヤーだけでなく、テレビやPCなどのデジタル音源も高音質で楽しめます。発売当初は定価3万円台でしたが、現在では中古市場で非常にお手頃な価格で見つけることができるため、手軽に高音質システムを組みたい方には特におすすめです。
私がONKYO A-905FX2(S)を使ってみて驚いた!その音質と使い勝手
私がこのA-905FX2(S)を手に入れたのは、書斎にコンパクトながら高音質のシステムを構築したかったからです。それまで使っていたミニコンポの内蔵アンプでは物足りなさを感じていたのですが、このアンプを導入して、その音質の進化に本当に驚かされました。
クリアでパワフルなサウンドに感動
まず最初に感じたのは、音の「クリアさ」と「力強さ」です。以前はぼやけていた音像がはっきりと定位し、ボーカルは前にぐっと出てきて、まるで目の前で歌っているかのよう。特にアコースティックギターの弦が震える音や、ピアノの響き一つ一つが鮮明に聞こえるようになったのは感動的でした。低音もただ量が多いだけでなく、しっかり引き締まっていて、リズムが心地よく刻まれます。J-POPやロックはもちろん、ジャズやクラシックといったジャンルでも、それぞれの楽器の音色や空間表現が豊かになり、音楽を聴くのが本当に楽しくなりました。
コンパクトながら存在感のあるデザイン
幅205mmというコンパクトなサイズは、私の書斎の狭いスペースにも無理なく収まりました。シルバーのシンプルなデザインはどんなインテリアにも馴染みやすく、それでいて安っぽさは全く感じさせません。INTECシリーズのCDプレーヤーやチューナーと重ねて設置すると、まさに「オーディオ機器」としての美しい佇まいを見せてくれます。所有する喜びも感じられるデザインですね。
豊富なデジタル入力で現代の音源にも対応
2009年発売のアンプでありながら、光デジタル入力が2系統、同軸デジタル入力が1系統も備わっているのは非常に大きなメリットです。私はPCの音源を光デジタルケーブルで接続して聴いているのですが、内蔵DACの性能も良く、PCから直接出力するよりもはるかに高音質で音楽を楽しめます。テレビの音声やゲーム機を接続するのも良いでしょう。このデジタル入力の豊富さは、現代の多様な音源に対応する上で、非常に心強いポイントです。
「隠れた名機」の魅力と、知っておきたい注意点
実際にA-905FX2(S)を使ってみて感じたメリットと、購入前に知っておいてほしいデメリットをまとめました。
メリット
- 手軽に本格的なオーディオサウンドが楽しめる: エントリークラスとは思えない、クリアでパワフルな高音質が魅力。
- コンパクトで設置場所を選ばない: 幅205mmのサイズは、デスクトップや書斎、寝室など限られたスペースに最適。
- デジタル入力が充実: 光2系統、同軸1系統のデジタル入力で、PCやテレビ、ゲーム機との接続も簡単。
- コストパフォーマンスが非常に高い: 中古市場で手に入れやすく、価格以上の満足感が得られます。
- シンプルで直感的な操作性: 複雑な設定は不要で、誰でもすぐに使いこなせます。
デメリット
- Bluetoothやネットワークオーディオ機能は非搭載: ワイヤレス接続やストリーミングサービスを利用するには、別途機器が必要です。
- 新品での入手は困難: 発売が古いため、中古品がメインとなります。状態の確認は必須です。
- より大型のシステムにはパワー不足を感じる可能性: 大型のスピーカーを鳴らす場合や、広いリビングで使用する場合は、上位機種の方が適しているかもしれません。
- USB-DAC機能がない: PCと直接USB接続で高音質再生をしたい場合は、別途USB-DACを用意する必要があります。
競合製品と比べてどう?ONKYO A-905FX2(S)を選ぶ理由
このONKYO A-905FX2(S)と同じ価格帯やクラスで探すと、様々なプリメインアンプが選択肢に上がります。例えば、デノン(DENON)のPMAシリーズ(PMA-390REなど)や、ヤマハ(Yamaha)のA-S301、パイオニア(Pioneer)のA-10などといった、各社のエントリー向けモデルが挙げられます。
これらの製品と比較して、A-905FX2(S)が際立つポイントは、やはり「INTECシリーズならではのコンパクトさ」と、この価格帯・サイズでは珍しい「デジタル入力の豊富さ」にあります。デノンのPMAシリーズはどちらかというとアナログ入力に重きを置いている傾向があり、ヤマハやパイオニアのエントリーモデルもデジタル入力は搭載しているものの、A-905FX2(S)ほど充実しているものは多くありません。また、INTECシリーズで統一されたシステムを組むことを想定している場合、デザイン面での親和性も高く、A-905FX2(S)は最適な選択肢となります。
中古市場という点では、同社の後継機であるA-905FXやA-9150、A-973なども検討の価値はありますが、A-905FX2(S)はデジタル入力のバランスとコンパクトさ、そして手頃な価格という点で、今なお高い魅力を保っています。
こんなあなたにONKYO A-905FX2(S)はピッタリ!
- 本格オーディオの第一歩を踏み出したいオーディオ初心者の方
- PCやテレビの音質に不満を感じていて、手軽に音質向上を図りたい方
- 書斎や寝室、デスクトップなど、限られたスペースで高音質を楽しみたい方
- コストを抑えつつ、上質な音楽体験を求めている方
- ONKYO INTECシリーズで統一された、スマートなオーディオシステムを構築したい方
時代を超えて愛される「ONKYO A-905FX2(S)」を手に入れよう
ONKYO INTEC205 A-905FX2(S)は、発売から時が経った今でも、その優れた音質と使い勝手で多くのオーディオファンを魅了する一台です。最新機能こそありませんが、プリメインアンプとしての基本性能は非常に高く、現代のデジタル音源にもしっかりと対応できる拡張性を持っています。
もしあなたが、手軽に、そして驚くほど良い音で音楽を楽しみたいと考えているなら、この「隠れた名機」ONKYO A-905FX2(S)は、きっとあなたの期待に応えてくれるでしょう。ぜひ一度、その音質に触れてみてください。
